塗膜が劣化すると下地まで雨が染み込み、放っておくと構造躯体の腐朽につながります。表面を手でさわり、白い粉がつかないか(チョーキング)、浮いている所はないか確認します。
外壁は、屋根と同様に外部環境に大きく影響される部分です。定期的にメンテナンスをすることで、ずっと安心して住んでいただくことができます。
「外壁」でこんなお悩みはありませんか?
- 外壁にひび割れがある
- 塗装が色褪せて、剥がれてきている
- 雨漏りしている
- シーリング材が割れている
- コケが付着して見た目が悪い
外壁チェック【5項目】
塗膜の劣化状況
シーリングの割れ
外壁材と窓の間などには、雨が侵入しないためにシーリングと呼ばれる弾力性のある防水材が充填されています。シーリングは日光に当たると劣化して固くなり、年月が経つにつれてひび割れが発生します。
外壁の割れ
外壁のヒビは、地震や材料の収縮により自然に起こるものですが、大きさによっては下地まで雨が侵入するおそれがあるので注意が必要です。ひび割れ箇所・大きさ・深さを測ります
コケ・藻・汚れ確認
コケは日当たりの悪い北面や、倉庫などの影になっている部分に発生します。塗膜が劣化し外壁材に雨が染み込む原因となります。
サビの発生
軒先のひさしや雨戸など、外部には多くの鉄部が使われています。錆びて劣化していないか確認します。