階段をリフォームして安全な生活を!

家の階段の使い勝手が悪く悩んでいませんか?

階段をリフォームすることによって、昇り降りが楽になったり、安全性を高めたりすることができます。

今回は、階段のリフォームでできること、階段のリフォームで重要視するポイント、注意点、階段の種類などについて詳しく解説します。

階段のリフォームを検討している人は、この記事を参考にしてください。

 

目次
■階段のリフォームでできること
■階段のリフォームで重要視するポイント
■階段をリフォームするときの注意点
■階段の種類
■DIYでリフォームも可能
■補助金制度の活用
■階段リフォームは安全性を重要視する

 

階段のリフォームでできること

階段のリフォームでできることはたくさんあります。

それぞれについて説明していきます。

 

階段の勾配変更

設置されている階段を撤去して設計をやり直すことで、階段の勾配を変更することができます。

階段の勾配は緩やかな方がいいと思われがちですが、必ずしもそうではありません。

なぜなら、勾配を緩くするために階段の段数を増やす必要があり、階段を昇り降りする歩数が多くなってしまうからです。

また階段の面積が広くなることで、他の場所が狭くなってしまうというデメリットもあります。

 

階段の床材の変更

階段で起きる事故は、足の滑らせや踏み外しによる転落がほとんどです。

柔らかくて滑りにくい素材を床材にすることで、事故のリスクを低下させることができます。

 

階段の位置変更

階段そのものの位置をリフォームで移動させることはできますが、家を支えている柱の移動を伴うことが多いです。

リフォームではあるが建て直しに近い形になってしまうため、高額な費用がかかってしまいます。

そのため階段だけのリフォームというより、家全体のリフォームと合わせておこなうことが現実的であると言えます。

 

手すりの設置・位置変更

手すりの設置・位置変更のリフォームは、費用も安く工事も1日〜3日程度です。

階段に手すりがついていると安全性が一気に高くなるため、手すりは設置しておくことをおすすめします。

しかし手すりを設置するときは、壁を補強するベース材を設置しなければなりません。

そのため、リフォーム後は階段の幅が少し狭くなることを理解しておきましょう。

 

階段のきしみ修復

古い家に住んでいると、階段を昇り降りしたときにきしみが起こる場合があります。きしみの原因はさまざまですが、木の乾燥によって木と木の間に隙間ができてしまっているパターンが多いです。

この場合であれば、くさびを差し込むことできしみが改善されるため、気づいたら早めにリフォームで直しておくと良いでしょう。

 

階段の下に収納スペースを作る

階段の下の余分な隙間をリフォームすることで、収納スペースを作ることができます。

扉の有無やカビ・湿気対策をおこなうかで費用が変わるため、予算と相談しながら適切なリフォームをおこないましょう。

 

階段のリフォームで重要視するポイント

 

階段の幅

階段の幅が狭いほど、足を踏み外しやすくなります。足をよく踏み外すような階段である場合は、階段の踏み面を広げるリフォームを検討してください。

 

階段の勾配

階段の勾配は、身長や年齢によって適切なサイズがあります。実際にいろいろな階段を昇り降りして、適切なサイズの勾配を選ぶようにしましょう。

 

階段の滑りやすさ

階段の素材はフローリングが一般的となっています。滑りにくさを考えるのであれば、カーペットやコルク、木材などがおすすめです。

 

階段の明るさ

階段は段差によって影ができるため、足元が暗くなりがちです。

足元が暗いと必然的に足を踏み外す可能性が高くなるため、間接照明を設置したり、新しく窓を設置したりして、足元を明るくするようにしてください。

床材を明るい色に変更することでも、足元を明るくすることができます。

 

手すりの位置

手すりの位置は、身長によって適切な位置が変わってきます。家族の中で誰のために手すりを設置するのかを考えて、位置を決めるようにしてください。

階段の形状が真っ直ぐでない場合は、手すりも曲げる必要があり費用が少し高くなります。

 

階段をリフォームするときの注意点

階段をリフォームするときの注意点についても押さえておきましょう。

 

リフォームのタイミング

階段をリフォームしているときは、上の階に行くことができなくなります。

生活に支障がでないようなタイミングでリフォームをしましょう。

もしリフォームが長期間になる場合は、一時的に別の場所に住むことも必要になります。

 

耐震性を低下させない

階段のリフォームでは、家の構造に関わる部分を工事する場合があります。家の構造を依頼業者と打ち合わせをおこない、耐震性を低下させないようにしてください。

 

階段の種類

階段にもさまざまな種類があります。

それぞれの特徴を理解して、自分の家に適した階段を設置しましょう。

 

直階段

直階段は、一般的な家庭に多く見られる真っすぐの階段です。構造がシンプルであるため、安い費用で設置することができます。設置場所の面積も少ないため、リフォームして部屋が狭くなることもありません。

デメリットとしては、急勾配になりやすく足を滑らせてしまうと、真下に落下してしまう点です。

そのため、安全性はそこまで高くないと言えるでしょう。

 

かね折れ階段

かね折れ階段は、途中に踊り場のある階段です。踊り場があることで、転倒したときのリスクを低下させることができます。設置面積は、踊り場の分だけ直階段よりも広くなります。

 

折返し階段

折返し階段は、コの字の形状になっている階段です。階段の段数を多くできるため、緩やかな勾配を作ることができます。踏み面の広い段差が多いため、かね折れ階段よりも設置面積が広くなります。

 

スパイラル階段

スパイラル階段は、中央の柱に沿って渦を巻くように設置された階段です。狭い面積でも設置することが可能ですが、階段の形状が複雑であるため、足を踏み外しやすくなっています。大型家具の運搬も、他の階段と比べると大変になります。

 

カーブ階段

カーブ階段は、ゆるいカーブ状に設置された階段です。デザイン性が抜群で豪華な雰囲気を演出できます。階段の踏む面も広くとることができるため、安全性も高くなっています。

しかし、他の階段と比べると費用が高額です。

 

DIYでのリフォームも可能

できるだけ費用を抑えたいのであれば、DIYで自分でリフォームする方法もあります。

例えば、階段の上に滑りにくいカーペットを貼ることで、階段の滑りやすさを改善できます。少し難易度が高いですが、ホームセンターの材料で手すりを設置することもできます。

ただし、自分でリフォームしたものが壊れてしまっても自己責任になるので、経験がない人にはあまりおすすめできません。

 

補助金制度の活用

リフォームの内容によっては、補助金制度の利用が可能です。階段のリフォームであれば、バリアフリーリフォームや介護保険の補助金制度を活用してみましょう。

ただし、補助金制度は自治体によってルールが違います。自分の住んでいる地域の自治体の情報収集をして、制度が利用できるかを確認しておきましょう。

 

階段のリフォームは安全性を重要視する

階段は家の中でも事故が起きやすい場所です。リフォームを検討するときは、安全性を高めることを重要視するようにしてください。

しかし、階段の勾配や種類を変更をしたくても、家の構造上できない場合もあります。

その場合は、手すりをつけたり床材を張り替えたりなど、できることで安全性を高めるようにしましょう。

 

家のリフォームは「RenoBASE8」におまかせ

家のリフォームは、しっかりと技術力を持った信頼できる地元の施工店に任せましょう。

千葉・茨城地域の家のリフォームであれば、エリアに根差した地元営業の「RenoBASE8」にもご相談ください。

わたしたちは明治32年創業の工務店「ハウジング重兵衛」を母体に持つ、リフォーム・リノベーション専門店です。

工務店グループならではの技術力と、専門店ならではの細かな対応でリフォームをしっかりサポートします。

 

 

千葉・茨城県内には実際の設備を体感いただけるショールームもございますので、はじめの一歩としてぜひお気軽にご活用ください。

RenoBASE8のリフォームショールーム

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RenoBASE8 編集部

RenoBASE8 編集部

かけがえのない日々の想い出を、より素敵に彩るお手伝いこそ、私たちハウジング重兵衛のしあわせです。
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あらゆる家づくりと住まいのプロフェッショナルとして、地元千葉と茨城との地域密着や社会貢献にもつながっていく企業として、お客様の幸せを礎に、200年企業を目指してまいります。

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