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千葉リフォーム会社が断熱改修をおすすめする理由

目次

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リフォームを決断されるご家族には、キッチンや浴室を最新の設備にして使いやすくしたい、暮らしの変化に合わせた間取りに替えたいなど、様々なきっかけがあります。その際に、一緒に断熱改修をすると、暮らしはさらに快適になります。

近年、住宅の省エネ化を進めるため、断熱性の高い住宅が増えてきました。世界的にエネルギーを節約しなくてはならない現状において、日本でも様々な施策が打ち出されてきました。その中の一つが、住宅の断熱化です。その為、近年建築された住宅は、高い断熱性を備えているのです。

ただ、築年数が長い住宅の中には、まだまだ断熱性の低い家が多く存在します。具体的には、昭和55年基準以前の建物39%には断熱が施されていません。国土交通省が行った調査によれば、平成29年度の新築住宅約95万戸の省エネ基準適合率は、およそ62%です。平成29年度の新築住宅でさえ、62%しか、省エネ基準に適合していないという現状を考えると、昭和から平成にかけて建築された住宅の寒さ暑さは当然かもしれません。

日本の家は寒いとよく言われます。それは住宅の断熱性に対する基準が、非常に低かったからです。その為、玄関や浴室が寒いのは冬だから仕方ない、二階の部屋が寝苦しいほど暑いのは、夏だから当然とあきらめている人もいるでしょう。また、家の中にカビが生えやすいという問題を抱えている住宅もあるのではないでしょうか?カビの原因は高湿ですが、家の中を高湿にする原因の一つに結露があります。結露は、家の中と外の温度差が大きいと発生します。もし断熱性のサッシが使われている家であれば、窓ガラスの結露を抑えられます。でもそのような家の中の環境は、断熱改修で、驚くほど変わります。

断熱が暮らしに与える影響

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夏涼しく、冬暖かい家のするためには、熱の出入りをできるだけ妨げなくてはなりません。せっかく暖房をしても、断熱性の低い住宅からは、熱が逃げていきます。どんなに冷房の設定温度を低くしても、断熱性に低い住宅には、太陽の熱が入り込んできます。

その結果、暖房をしているのに寒い、冷房をしているのに暑いという環境が出来上がってしまいます。

加えて、断熱性の低い住宅では、暖房をしている部屋と、暖房をしていない玄関や廊下、浴室との温度差が大きくなってしまいます。その結果、冬になると、暖房をしている部屋からの移動が億劫になり、家族全員がリビングから動かない、というような暮らしになってしまったりします。入ってしまえば暖かくて気持ちが良いのに、入浴前後の寒さが嫌で、子供がお風呂に入りたがらなくなることもあります。また、高齢者にとっては、温度差が血圧の乱高下を招き、健康に深刻な被害を与えてしまうケースも少なくありません。

断熱性の高さは、冷暖房をしている時間帯と、冷暖房をしていない時間帯の温度差も、少なくします。その結果、冬の季節には、朝の支度の為に早起きする主婦が、暖房が効き始めるまで寒くて辛い時間を過ごさなくてはならない、というようなことがなくなります。夏の季節には、冷房のタイマーが切れた後、寝苦しくて目が覚めてしまうようなこともありません。

また、断熱性の高いサッシが使われている住宅では、窓の結露が抑えられます。窓の結露は、ガラスが濡れて、拭き掃除が面倒というだけではありません。結露で湿った壁や床にカビが発生しやすくなってしまいます。カビが発生すると、カビを餌にするダニが繁殖してしまいます。近年、子供のアレルギーが増えているという問題があり、悩まれている親御さんもいらっしゃるでしょう。アレルギーの原因は、食物や花粉だけではありません。カビやダニによる呼吸器系のアレルギーも、非常に多く存在するのです。結露が発生しない家になれば、カビやダニの繁殖が抑えられ、アレルギーを起こしにくい環境を作り出せます。

このような変化を考えると、リフォームの際には、間取りの変更や、住宅設備機器の交換だけではなく、断熱改修一緒に行うことが、リフォーム後の暮らしに大きな影響を与えることが納得できます。

リフォームで断熱改修する方法について

千葉リフォーム,フルリフォーム,内装リフォーム,断熱改修断熱改修には様々な方法がありますが、家の中を魔法瓶のような状態にするためには、熱を出入りさせてしまう部分を、全て断熱する必要があります。熱を出入りさせてしまうすべての部分とは、屋根、天井、外壁、開口部、床です。もし、すべての部分を断熱化しなければ、断熱化しなかった部分から熱が出入りしてしまい、せっかく断熱した部分が有効に活かされません。

現在の家の断熱状態は、専門家の診断を仰ぐ前に、いくつかのチェックポイントである程度は、知ることができます。

隙間風が入ってくる、結露があるというような問題があり、雪が積もった時には、周囲の家より早く雪は溶けるというような状態であれば、断熱性が低い家だと考えられます。

このような住宅では、天井裏に断熱材が十分施されていなかったり、床下に外壁との間に隙間があったりするかもしれません。そのような不備な個所を発見し、新たな断熱対策を施す工事が断熱改修です。

屋根の断熱改修

屋根の外側からの改修工事は、外張り断熱工法と呼ばれる工事です。この際に、遮熱機能のある建材を使い、遮熱もできる屋根にします。

天井の断熱改修

小屋裏からの改修工事は、家の中側からする工事です。垂木の間に断熱材と遮熱材を入れ、野地板の下に断熱材を充填します。

どちらも、断熱と遮熱機能を高めます。屋根の遮熱は、夏の太陽の直射熱が家の中への侵入を抑えます。フルリノベーションをする場合には、屋根の葺き替えと同時に行えます。

外壁の断熱改修

外壁の外側から断熱改修する方法と、内側から断熱改修する方法があります。

外張断熱工法

断熱材を外壁の外側に張って断熱改修する方法です。フルリフォームの場合には、この方法がとられます。

内張構法・充填構法

柱などの構造材の間に断熱材を内張する方法と、断熱材を充填する充填断熱工法があります。外壁を壊したりはせず、間取りを変えたり、住宅設備機器を交換したりといったリフォームの場合には、この方法がとられます。

窓の断熱改修

昭和から平成の初めに建築された住宅の窓のほとんどは、アルミサッシと単体ガラスの窓です。アルミには、熱を伝えやすいという性質があるため、アルミと単体ガラスの窓に、断熱性能はありません。その為、樹脂サッシと複層ガラスの窓に交換するのが窓の断熱改修です。フルリフォームで壁も壊す場合には、窓の位置やサイズも変えられます。内装だけのリフォームの場合には、サッシを交換して窓の断熱改修をします。古い住宅では、換気の為、浴室の窓が大きく取られているケースが多くあります。サッシ交換の際に壁を壊さない内装リフォームの場合でも、既存の窓より小さいサイズの窓になら交換できます。また、内装だけのリフォームの場合、既存の窓は残し、内窓を設けるという方法も選べます。

床の断熱改修

室内からする方法と、床下からする方法があります。

充填断熱工法

構造材の間に断熱材を充填して行う断熱改修です。フルリフォームなどで、床板を張り替える際に、この方法がとられます。

床下からの断熱リフォーム

元からある床に、床下から断熱材を充填したり、吹き付けたりして行う断熱改修です。床板をそのままにする内装リフォームをする際に、この方法がとられます。

 

骨組みだけ残して新築のように生まれ変わらせるフルリフォームではもちろん、壁や床はそのままに、間取りを変更したり、住宅設備機器を交換したりするリフォームであっても、断熱改修工事は同時に施工できます。

それぞれのリフォーム方法に最適な断熱改修工事で、快適な温熱環境の家が実現します。

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リフォームやリノベーションを検討し始めると、どのくらいに期間と費用がかかるのだろう?工事中はどうやって生活するのかしら?など、様々な疑問が出てきます。どんなことでも、どうぞご相談ください。大事な持ち家を大切にしながら、より暮らしやすい家にすることが、RenoBASE8の基本です。より良い暮らしができる家にしたいという想いを叶えるお手伝いをさせてください。

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RenoBASE8 編集部

RenoBASE8 編集部

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