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千葉リノベーション会社が手掛ける古民家リノベーション

長年に渡り、暮らしやすい家族の生活の場であった家も、築年数が長くなると、暮らしにくさを感じるようになってきます。寒い、地震が心配、動線が悪い、キッチンが片付かないなど、様々な問題点が出てくるからです。そのような数々の問題を、根本的に解決できる方法がリノベーションです。

リノベーションは、古民家を、古民家の持つ日本の家屋の美しさは大切に残し、快適に生活できる家、安心して暮らせる安全な家へと生まれ変わらせます。

古民家の美しさを受け継ぐリノベーション

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戦後の日本では、洋風な家、和洋折衷の家がブームになり、伝統的な日本の家屋は、徐々に減ってしまいました。そして、近年は、シンプルな箱形の住宅が増えています。その理由には、人々の暮らし方や、住宅に対する好みが、変化していることが考えられます。ただ、日本の住宅事情から考えてみると、広い敷地を必要とする伝統的な日本の家屋は、贅沢で手が出ない家になってしまったと事情もあるかもしれません。

現在まで残っている古民家は、家の状態によっては、様々な暮らしにくさを感じる問題を抱えています。ただ、それを解決するために、建て替えをしてしまうのは、あまりにも、もったいない話です。佇まいが変わってしまうことに加えて、梁や柱、職人の細工が施された建具、天井など、新築すれば入手できないような、古き良き素材まですべて無くしてしまうことになるからです。

リノベーションでは、残せる建材は残して、新しい家に生まれ変わらせます。建具は灰汁洗いをし、畳や襖は交換、加えて壁の塗り直しなどを行い、古い建材を、質感は保ちつつ、清潔にした上で、新しい設計デザインに活かします。

快適な間取りを造るリノベーション

古民家の暮らしにくさを感じる部分、快適性を損なう部分は、主に2つあります。ひとつは間取り、もう一つは寒さです。暮らしやすい間取りには、家族のライフスタイルに合っていることが求められます。

間取り

古民家の間取りが、暮らしにくい理由は、今住んでいる家族のライフスタイルに合わない間取りだからです。古民家の間取りの多くは、田の字型という間取りです。4つの和室が田の字のように並んでいて、襖で仕切られています。大きな古民家では、6つ並んでいるケースもあります。

普段は、家族の居室や、茶の間として使われますが、お正月やお盆、冠婚葬祭などで、親戚や近隣の人の集まりがある際には、襖を取り払うと大広間になる仕組みです。この間取りが暮らしにくさを作っています。

動線の悪さ

この間取りの場合、移動するためには、部屋の中を突っ切らなくてはなりません。移動の為に、家族が通りぬける部屋では、プライバシーを維持することができません。移動する家族にとっても、効率の良い動線ではありません。

ライフスタイル

近年、家にいる時間のほとんどがリビングで過ごすという家族が増えています。昭和から平成の中頃にかけては、広い子供部屋がある家が主流で、家族は食事の後は自室で過ごすという暮らし方が一般的でした。しかし、現在ではリビングが家族の中心、という家が増えています。対面キッチンとダイニングとリビングが繋がっている間取りです。

リビングでの過ごし方は、昔の茶の間のような家族揃って談笑するというような過ごし方だけではありません。食事や家族の談笑の後に、以前だったら、自室に行ってしていたことを、リビングでするという過ごし方です。勉強する子供もいれば、ゲームをする子供もいるでしょう。母親は読書、父親はタブレットというように、家族それぞれが、したいことをして過ごす家族が多いのです。

もしそのような暮らし方であれば、ゆったりとした居心地の良いリビングが必要です。並んだ部屋のうちいくつかを、まとめてリビングにするというような変更で、リビング中心の暮らし方をする家族に合った間取りにできます。

キッチン

古民家では、水回りがまとめて、家の一隅に配置されている間取りがほとんどです。水廻りのうちの一つであるキッチンも、独立していて、土間と繋がっている、というような間取りです。子育て中の場合には、家族の中に子供の面倒を見る人が常時複数人いれば、独立したキッチンでも問題ないかもしれません。しかし、日中は母親だけが子供の面倒を見る、という状況であれば、独立したキッチンは見守りがしにくいキッチンです。さらに、土間と繋がっているキッチンであれば、土間ときっちんの間の段差が、子供の転落事故のリスクを高めます。

キッチンの位置を移動して、リビングダイニングと繋げ、対面キッチンにすれば、見守りがしやすいLDKが生まれます。キッチンと繋がっている土間は、最近、人気が高まっている場所でもあります。キッチンと勝手口の間に土間があると、泥付き野菜を一時置きしたり、雨の日に洗濯物を干したりなど、何かと便利に使えるからです。子供や高齢者が安全に使えるよう、段差をなくすなどの工夫で、土間を活用するという選択肢もあります。

快適な室内環境を造るリノベーション

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冬は暖かく夏は涼しい家、物が溢れることなく片づけやすい家、使いやすい水廻りのある家は、住宅の快適性には大切な要素です。

冬は暖かく夏は涼しい家

家の中の環境によって、住宅の快適性は変わってきます。古民家での暮らしで何とか改善したいと多くの人が思っている点は、寒さです。近年の住宅では、断熱性を高めるため、窓の小さい家、窓の少ない家が増えていますが、古民家には大きい窓がたくさんついています。風通しが良く、夏は冷房がいらないくらい涼しいという家も少なくありません。ただし、冬は非常に冷え込みます。隙間風が多いことと、土間があることも、寒さをより厳しくします。

古民家での室内環境改善のためには、断熱改修が重要です。天井裏、壁、床に断熱材を入れる、窓は断熱機能のあるサッシに交換するなどの方法で、寒い家から暖かい家へと生まれ変わります。

物が溢れることなく片づけやすい家

古民家には、片付きにくい、物が溢れるという問題点もあります。現代の暮らしでは、昔ほど箪笥などの収納家具を使わない為、家族の動線に合わせた収納スペースが複数個所、設けられています。古民家の場合、廊下の奥に何度が設けられていますが、日常生活の中で、収めたい時に、収めたい物を収められる収納スペースがありません。その結果、キッチンやそれぞれの居室に物が溢れ、片付かないという状態になってしまっている家は少なくありません。

片づけやすい家にするためには、新しく計画する間取りの中に、家族の暮らしに合わせた収納スペースを設けることが大切です。新しい間取りの中での暮らし方に合わせて、収める物の大きさと、動線に沿った収めやすい場所を割り出すことで、使いやすい収納スペースが造れます。

使いやすい水廻りのある家

キッチン、浴室、洗面所、トイレは、毎日必ず使う場所であり、最も清潔さを維持したい場所でもあります。しかし、毎地に水を使う場所なので、そこに備えられる住宅設備機器は、経年劣化が激しい場所です。

システムキッチンやシステムバスなどの住宅設備機器の耐用年数は、10~15年ほどで、交換も手軽です。しかし、古民家の場合、在来型の水廻りなので、新築時のまま使っているというケースがほとんどです。家の一隅にまとめられているため、動線の悪さもあります。

リノベーションの際には、家全体の間取りを考えた上で、最も使いやすい場所に移動できます。そして最新の住宅設備機器を導入できるので、驚くほど使い勝手が良くなります。

リノベーションに際しては、耐震補修と断熱改修が基本中の基本です。安全で暖かい家というベースの上で、家族の暮らしに合った間取りにする計画が進められていきます。リノベーションは、古民家の良さを大事にしながら、暮らしやすい家族にとって居心地の良い家に生まれ変わらせる手法です。古民家での生活に暮らしにくさを感じたら、ぜひご相談ください。ご家族の暮らし方と、現在の古民家の状態に合わせて、最適なプランをご提案させていただきます。

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リフォームやリノベーションを検討し始めると、どのくらいに期間と費用がかかるのだろう?工事中はどうやって生活するのかしら?など、様々な疑問が出てきます。どんなことでも、どうぞご相談ください。大事な持ち家を大切にしながら、より暮らしやすい家にすることが、RenoBASE8の基本です。より良い暮らしができる家にしたいという想いを叶えるお手伝いをさせてください。

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著者情報

RenoBASE8 編集部

RenoBASE8 編集部

かけがえのない日々の想い出を、より素敵に彩るお手伝いこそ、私たちハウジング重兵衛のしあわせです。
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