事例で見る古民家リノベーションの費用相場。外観や間取りもチェック

リノベーション中の古民家

伝統ある古民家のリノベーションはおしゃれで素敵ですが、かかる費用の相場も気になりますよね?古い建物のリフォーム・リノベーションは費用が高いイメージがあって、なかなか検討しづらいという方も多いようです。

そこで今回は、実際に築100年以上の古民家をリノベーションした事例をもとに費用相場を紹介します。外観や間取りの写真もたくさんありますので、古民家リノベーションのイメージづくりにも役立ちますよ。

 


目次
1.おしゃれな古民家リノベーション事例
2.古民家リノベーションの費用相場
3.古民家リノベーションにかかる主な費用
4.古民家リノベーションの費用を安く抑えるコツ


 

1.おしゃれな古民家リノベーション事例

まずは古民家リノベーションがどんな仕上がりなのか、いくらくらいの費用が掛かるのか事例をチェックしていきましょう。

【事例1】千葉県匝瑳市:築40年以上(1,300万円)

リノベーション前の古民家

リノベーション前の雰囲気は、いかにも古民家といった味のあるデザイン

リノベーション工事中

リノベーション中の工事風景

新旧織り交ぜたデザイン

既存の建具を活かすなど古民家らしさも残したデザイン

おしゃれなLDK

古さを感じさせない、新築同様の明るい空間になりました。

戸建てリノベーション工事中

工事中の様子など他の写真もチェック

 

 

【事例2】千葉県香取市:築150年(3,000万円)

築150年の古民家

築150年の歴史ある建物です

耐震工事中の古民家

安心して長く住めるように、耐震改修も含めてしっかり補強

リノベーション後の古民家

リノベーション後も古民家らしさは残しつつ、新築のような清潔感のある外観

伝統ある和室の間取り

立派な柱や梁などは活かし、古民家らしくも新しく生まれ変わりました

最新のトイレなど水回り

洗面やトイレなど水回りは最新の使いやすい設備にバージョンアップ

使いやすいL型キッチン

リノベーション後の最新設備もチェック

 

2.古民家リノベーションの費用相場

サッシを入れ替えた古民家

実際の古民家リノベーション事例をもとに、費用の相場を考えてみましょう。

 

・費用総額の相場

上でご紹介した事例を見ていただくとわかりますが、古民家リノベーションの費用相場は幅が広く、一概にいくらと言うのが難しいです。古民家は現代の画一的な規格に納まっておらず、工事内容や劣化具合も物件ごとに異なるためです。

 

ただし、総額費用としては1,000~2,000万円に納まる事例が多いため、費用の目安として考えて良いと思います。後述しますがリノベーションは工事金額を調整しやすいのが特徴ですが、1,000~2,000万円の工事内容であれば概ね満足できる住まいを作りやすくなります。

 

・建て替えと比較してどうなの?

全面リノベーションを考えた時比較することが多いのは建て替えだと思います。比較的費用が掛かる古民家リノベーションですが、それでも建て替えと比較すれば十分お得といえるでしょう。

 

新たに新築を建てる場合、既存建物の解体・廃材費用が掛かります。また、確認申請や設計料など、工事以外の諸経費もかかってきます。リノベーションにはこうした関連費用がないため、浮いた分のお金をデザインや性能アップに回すことができるのです。

 

【関連コラム】リフォームor建て替え比較。費用・メリット・リノベーションとの違いも

 

3.古民家リノベーションにかかる費用

和室を残したリノベーション実例

費用相場がわかったところで、古民家リノベーション費用の内訳を見ていきましょう。築浅の一般戸建てとは違い、古民家ならではの項目もあります。

 

・施工費/材料費

間取り変更や内装の張り替えなど、メイン工事にかかる施工費と材料費です。施工面積と工事内容によって大きく変動するため、予算に合わせて調整するならメイン工事の部分となるでしょう。

 

・断熱性/気密性の確保

築50年以上経過している古民家の多くは、壁・床・天井の断熱性が低いため、断熱材を追加する費用が掛かります。暑さ寒さの侵入経路となる窓サッシの気密性が低い建物も多く、断熱ドアやペアガラスサッシの導入も必要です。

 

こうした快適性能アップ費用は築年数の浅い新しい建物と比べて多くかかる傾向がありますが、快適な暮らしには欠かせません。冷暖房効率にも影響するため、工事費用は掛かりますが長い目で見れば費用対効果の大きい工事です。

 

・耐震補強

古民家は昔ながらの丈夫な国産木材を使って建てられているため、基本的には耐震性の高い物件が多いです。ただし、農家などでよく見られる南側の大きな開口部など、今の耐震基準と照らし合わせると心配な部分もあります。

 

日本の耐震基準は1981年6月1日の改正によって大きく引き上げられていて、古民家のほとんどは昔の基準で建てられています。既存建物のリノベーションの場合、耐震改修の義務はありませんが、長く安心して暮らすためには必要不可欠な費用です。

 

・給排水管交換

毎日使用する水道やトイレやお風呂から排出される排水の通り道である、給排水管の交換も古民家リノベーションでは必要になります。給水管には鉄・ポリエチレン・塩化ビニールなどの素材がありますが、どの素材も耐用年数は40~60年程度と言われています。耐用年数を過ぎた給水管は詰まったり、穴が空いて水漏れしたりする危険性も。排水管も同様に、耐用年数を大きく過ぎると排水漏れを起こし、床下のカビや土台の腐りなどを引き起こします。

 

リノベーションで床や壁をはがすタイミングなら、解体や補修の費用を削減できます。完成した後の給排水トラブルで余計な費用が掛からないよう、見えない部分も交換して新生活に備えましょう。

 

・バリアフリー費用

古民家で多く見られる土間がある間取りは、室内との高低差があるため、長く住むことを考えるとバリアフリー工事が必要です。足腰の丈夫な若い時は気になりませんが、せっかくお金をかけてリノベーションするなら長く暮らせる住まいづくりを目指しましょう。

 

各部屋の段差をなくすと同時に、階段や玄関などバランスを崩しやすい場所には手すりを設置します。もし予算の関係で手すりを後回しにするなら、壁に合板下地を入れておけば、補強工事なしで後付けできますのでおすすめです。

 

4.古民家リノベーションの費用を安く抑えるコツ

リノベーション工事

リノベーションでは家具や家電などの買い替えや仮住まい・引っ越し費用なども発生するため、できるなら安く抑えたいところ。品質を落とさず、コストを抑えるコツをご紹介します。

 

・地元の施工店に依頼する

リノベーションの費用をなるべく抑えるなら、全国チェーンの大手ハウスメーカーやリフォーム店ではなく、地元の施工店を探すのがおすすめ。
全国単位の大きな企業は、テレビCMや新聞広告などにたくさんの広告費がかかっているため、どうしても費用は高くなります。また、全国にたくさんある拠点やモデルハウスの維持費も、一軒ごとのリノベーション費用に加算されます。

 

地元密着の施工店はかけている広告・維持費用が少ないため、結果的にリノベーション総額も抑えやすいのです。また、施工現場から近くなら移動にかかる時間やガソリン代などのコストも削減でき、施工費用の安さにつながります。細かいことですがこうした小さな積み重ねがお施主様の見積もり金額に反映することを知り、なるべく近場の会社を探しましょう。

 

・施工範囲を絞る

もし古民家リノベーションの見積もりが予算オーバーになってしまったら、施工範囲を限定して後回しにするのも一つの手段です。

 

キッチンやユニットバスといった水回り、LDKなどのメイン空間は最優先でリノベーション。使う頻度の低い和室は大掛かりな工事ではなく、内装のリフォームにとどめるといった具合です。畳や壁紙の次のリフォーム時期にお金を用意してリノベーションしても良いですし、なるべく早く工事したいなら手を付けないのもありです。

 

古民家は農家など郊外エリアの大きな建物が多く、床面積には余裕があることがほとんど。今使うエリアだけリノベーションして、子供が生まれたら使う部屋を再リノベーションも可能です。

 

・既存の物を活かす

古い物と新しい物をつなぎ、新しい価値を創造できるのがリノベーションのメリットの一つ。特に古民家は国産の丈夫な木材を使っていることが多く、既存の物を使ってコストダウンできるポイントがたくさんあります。
柱や梁といった構造体、屋根瓦など長く使うことができる建材は再利用すれば費用を安く抑えられます。メンテナンス状況により劣化具合は変わってきますが、再生不可能なダメージでなければ交換より補修の方が安くあがるケースも。

 

古民家リノベーションで定番の梁や柱を見せるデザインなら、コストを抑えながらおしゃれな仕上がりも期待できます。スケルトンリフォームですべてを新しくするだけでなく、既存物を活かしたデザインも検討しましょう。

 

・補助金を活用する

前述した古民家リノベーションに必要な工事費用の多くは、国や自治体の補助金制度が活用できます。
例えば千葉県では市町村ごとに戸建て住宅の耐震工事の一部を支給する補助金を用意しています。また、どのくらいの耐震工事を行う必要があるか確認する耐震診断の費用補助も。うまく活用すれば、古民家リノベーションの費用を安く抑え、その分設備やプランを豪華にすることも可能です。

 

RenoBASE8はお住まいの地域に応じた補助金についてもしっかりご案内。ファイナンシャルプランナー資格を持つ担当者がしっかりサポートいたします。

 

【リノベーションの補助金・減税】

 

代表的な補助金制度

  • ・手すり/バリアフリー工事
  • ・ペアガラス・二重サッシなど省エネ工事
  • ・耐震工事

 

 

・事前調査をしっかりと行う

古民家リノベーションの予算を抑えるなら、見積もり時の事前調査を十分に実施するのが大切です。築年数の経っている建物で予算オーバーを招きやすい理由の一つが、着工後の追加予算です。年数が経っている建物は壁や天井をはがしたときに劣化や不具合が見つかるケースが多く、追加工事が発生しがち。すでに着工してしまっている状態で工事を止めることはできませんから、泣く泣く追加発注をすることになりかねません。

 

天井裏や床下から土台や柱などの構造を事前調査しておけば、劣化の見逃しによる追加工事を防げます。急なトラブルを避けることで工事もスムーズに進み、結果的に総額を安く抑えることにもつながります。

 

RenoBASE8は着工前に建物をしっかりチェックして正確な見積もりを作成しています。年数の経った古民家リノベーションもお任せください。

床下調査

床下調査について

小屋裏調査

小屋裏調査について

 

まとめ:千葉・茨城の古民家リノベーションは地元のRenoBASE8にお任せ

伝統を活かした和室の天井

費用を抑えておしゃれに古民家リノベーションを仕上げるためには、経験のある地元の施工店にお任せください。千葉県・茨城県に複数の店舗を設け密着するRenoBASE8は、豊富な古民家リノベーションの経験をもとにしっかりサポートいたします。予算・間取り・デザインなどリノベーションに関わることは何でもご相談いただけますので、お気軽にご相談ください。

リノベーションショールーム

【リノベーション勉強会の詳細】

 

 

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著者情報

RenoBASE8 編集部

RenoBASE8 編集部

かけがえのない日々の想い出を、より素敵に彩るお手伝いこそ、私たちハウジング重兵衛のしあわせです。
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あらゆる家づくりと住まいのプロフェッショナルとして、地元千葉と茨城との地域密着や社会貢献にもつながっていく企業として、お客様の幸せを礎に、200年企業を目指してまいります。

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